学校法人慶應義塾 慶應義塾大学薬学部
教授
Keio University
Professor
1994年 富山医科薬科大学大学院(現・富山大学大学院)・薬学研究科修士課程 修了
1994年 山之内(現アステラス)製薬株式会社 研究員
2000年 カリフォルニア大学サンディエゴ校医学部 博士研究員
2002年 金沢大学・がん研究所・分子薬理分野 助手
2004年 独立行政法人理化学研究所・免疫アレルギー科学総合研究センター研究員
2012年 東京大学 医科学研究所 国際粘膜ワクチン開発センター 特任教授
2014年 慶應義塾大学薬学部生化学講座教授
腸管マイクロバイオームは生体防御反応や炎症応答など様々な宿主応答に関与することから、ウイルス感染時におけるサイトカインストームや感染防御などにおいて重要な役割を果たしている可能性がある。また気道マイクロバイオームは腸管に比べると菌数は少ないものの、呼吸器免疫系の制御に何らかの役割を果たしている可能性が示唆される。そこで、本研究課題では、各種ウイルスの感染動物モデルにおいて、腸管、気道等のマイクロバイオームの変動とその役割について検討する。