岡田 峰陽Takaharu Okada

岡田 峰陽Takaharu Okada

理化学研究所 生命医科学研究センター
チームリーダー
RIKEN
Team Leader

岡田 峰陽

略歴

1994年、京都大学工学部卒業。1999年、総合研究大学院大学生命科学研究科博士後期課程終了。生理学研究所、関西医科大学、カリフォルニア大学サンフランシスコ校を経て、2007年に京都大学工学研究科科学技術振興准教授。2008年、理化学研究所免疫・アレルギー科学総合研究センターユニットリーダー。2013年より理化学研究所統合生命医科学研究センターチームリーダー。2016年より現職。

研究内容

本研究課題のすべての研究グループとの連携により、感染臓器のscRNA-seq解析等から得られる1細胞レベルの分子情報に、臓器内の高解像位置情報を付与するためのイメージング解析を行います。さらに、これまで培ってきた生体内ライブイメージング(下に示す動画参照)の解析技術を発展させ、臓器内の細胞動態の高解像時系列情報を得ることにより、重症化や不顕性化の決定に関わる細胞の振る舞いを明らかにすることを目指します。

リンパ節胚中心および周辺のB細胞​(約7百倍速)
Kitano et al., Immunity 2011

表皮角化細胞タイトジャンクションと感覚神経​(約2千倍速)
Takahashi et al., Sci Rep 2019

皮膚炎の真皮樹状細胞とT細胞​(約6百倍速)
Okada et al., Pflugers Arch 2016